- ウェブマスターオフィスアワーYouTube
- Googleからのお知らせ
- Q&A
- 検索パフォーマンスレポートの見方
- 各Googleサービスの集計結果が一致しない
- FAQ構造化データの数値の定義
- アコーディオンでテキストを隠すのは問題か
- 検索結果に1ページ目までしか表示されない。
- ガイド付きレシピで謎のエラー
- スマホページのみが検索結果に表示される
- rel=”canonical”の効果について
- 新規サイトがMFI対応されない
- サイトがインデックスされない
- インデックス登録されないときの対処法
- URLは登録できますが問題がありますと表示される。理由がわからない。
- サイトマップが送信できない
- Ameba blog でサーチコンソールと連携したい
- 指名検索で表示されなくなった
- 新サービス立ち上げ時のドメイン
- ルートドメインとサブドメインの関係
- 新規ドメインでコンテンツを再公開すると重複になるか
- 自分のブログ記事が無断で転用される
- スパムレポートは1件ずつ送るしかないのか
- FAQ構造化マークアップが消えてしまった復活させたい
- 構造化データの重複は問題になるか
- 「Javascriptを使った構造化マークアップ」のガイドライン
- FAQリッチリザルトを無理に表示することについて
- 大規模サイト リスト型ページのページネーションについて
- お店の一覧ページはnoindexにするべきか
- GooglebotのJavascriptレンダリングの処理
- 次回
ウェブマスターオフィスアワーYouTube
Googleからのお知らせ
コアアルゴリズムアップデートについて
5/5にコアアルゴリズムアップデートがあった。
5/19にロールアウトは完了している。
コアアルゴリズムアップデートよって順位が下がった場合は
何か改善する必要があるのかということを見極めるのをお勧めする。
新しいランキングシグナルについて
ランキングシグナルに関するブログ記事公開
年内ローンチはない。
Google Search Newsについて(MFI延期の可能性)
Google Search Newsが更新された
今回ひとつピックアップすると、モバイルファーストインデックスの移行日が変わる可能性について言及している
最近ビジネスにホームページを活用し始めた方について
最近ビジネスにホームページの活用を始めた方向けの記事の紹介。
Q&A
検索パフォーマンスレポートの見方
サーチコンソールの検索パフォーマンスでの「#」がつくURLの集計方法について。
#付きのURLが増加傾向にある。これはサイトリンクに表示されているという理解でよいか。
⇒まず、増加傾向にあるのはなにかGoogle側で仕様を変えたとかではない。
通常の検索結果に表示されるURLは正規化されている。#がついているURLとついていないURLがあった場合Googleはどちらかを正規ページとして登録している。
ただ、例えばサイトリンクやリッチリザルトに関しては正規化されていない。
そこに表示された場合はそれが検索パフォーマンスに反映されている。
今回の件はサイトリンクからの流入と考えてよいと思う。
ただ、サイトリンクなのかリッチリザルトなのかは判断つかない。
各Googleサービスの集計結果が一致しない
⇒前提として、それぞれは別々のツール。
それぞれ別でトラッキングしているので集計結果が一致しないことはよくあること。
FAQ構造化データの数値の定義
以下であっているか?
・検索での見え方 クリック数
∟検索結果からFAQの入ったページのURLをクリックした数値
⇒そう。URLをクリックした数。回答を展開しただけではクリックにカウントされない。
・回答部分にあるサイト内リンクをクリックした場合はクリックの計上先はそのリンクページ。
⇒そう。impはメインページのimpはつくし、クリックされたページのimpもつく。
アコーディオンでテキストを隠すのは問題か
PCページをアコーディオンで隠しても問題ないか。
⇒MFI以降はモバイルのクローラーがクローリングしたページをインデックスする。PCのページがアコーディオンで隠していてもいなくてもインデックスには影響ない。
検索結果に1ページ目までしか表示されない。
⇒極端に検索結果が少ないクエリは存在している。それぞれいろいろな理由でそうなっている。
今回もらったクエリに関してそういうフィードバックがあったことは担当チームに伝えた。
ガイド付きレシピで謎のエラー
プロパティ「recipe Yield」の整数が無効です
のエラーが出る。何が問題か。
⇒日本語のデベロッパーページと英語のデベロッパーページが違った。
日本語で書いてあるところが現在の仕様に合っていない。
⇒20/6/5現在修正済み
スマホページのみが検索結果に表示される
⇒確認したところ、検索結果のキャッシュを見るとSPがインデックスされていた。
MFIに以降しているので、モバイルのクローラーがインデックスに利用されているのはおかしいことではない。
これによって問題が発生しているのであれば問題を教えてほしい。
rel=”canonical”の効果について
今も効果があるのか。
⇒現状も効果があります。
新規サイトがMFI対応されない
今年新しく作成したサイトがMFIにならない。19年7月以降に新しくインデックスされたサイトはMFIになるはずだがならない。
⇒確認した範囲ではMFIに以降されている。
サーバーログを確認いただくとわかると思うがGooglebotはほとんどモバイルがいっているのではないか。
サーチコンソール上の問題がある可能性があるので、よければサーチコンソールからフィードバックしてほしい。
その際、状況を詳しく説明してほしい。可能であれば英語がベストだが、日本語でもGoogle翻訳を使って理解しようとする。
サイトがインデックスされない
サーチコンソールでインデックス登録をリクエストしたが60日経過してもインデックスされない。
⇒このケースではここで書いてある状況が確認できなかった。
本当にGSCに登録しているか、インデックス登録をリクエスト済みか、サイトマップを送ったかを確認してほしい。
インデックス登録されないときの対処法
⇒インデックス登録をリクエストされているかを再度確認してほしい。
URLは登録できますが問題がありますと表示される。理由がわからない。
⇒今回のケースではhttpからhttpsへの移行がうまくいっていない。
httpsへの正規化(canonicalを入れるとかリダイレクトするなど)がされていなかったのでそこをすることでGoogleに対していまはこちらが正規ページだと伝えることになる。
サイトマップが送信できない
⇒担当チームに報告した。
サーチコンソールに関することで何かうまくいかなかった場合はフィードバクを送信していただくと良いと思う。
Ameba blog でサーチコンソールと連携したい
⇒こちらについては直接Ameba blogさんに問い合わせてもらうのが良いと思う。
指名検索で表示されなくなった
⇒今言えることがあるとすると、もし何か表示されなくて心当たりがない場合は検索結果の下のフィードバックから送信してもらうのが良いと思う。
それで直るかは別としても、エンジニアが問題を把握する一つのヒントになるのでぜひ活用いただければと思う。
もう一つ気づいたのは、例えば「会社名 営業所名」で検索した場合、ナレッジパネルにサイトの登録がなかったのでGoogle マイビジネスに登録してユーザーがナレッジパネルからサイトに飛ぶケースもあると思うのでそこも活用したらいいと思う。
新サービス立ち上げ時のドメイン
既存サービスから派生した新サービスを立ち上げる際、既存サービスのサブドメインに置くか、新規のドメインに置くか悩んでいる。
例えば、「手動の対策」などの問題が発生したときに本ドメインにも影響を与えるのか。
⇒どのように手動対策を行っているかは答えられない。
新しいサービスがどの程度新規なのか、そのドメインにあるのが良いのか、ユーザー視点で考えたほうが良いと思う。
ルートドメインとサブドメインの関係
ルートドメインからサブドメインへリンクを設置した場合、内部リンク扱いとなるのか外部リンク扱いとなるのか。リンクパワーは得られるのか。
⇒リンクの効果というよりはユーザーにとってどうあるべきかを考えるのが良いと思う。
新規ドメインでコンテンツを再公開すると重複になるか
以前公開していた記事をスクレイピング系のサイトにコピーされている。
⇒おそらく重複扱いはされないので気にしないでいいと思う。
スパムサイトに関してはGoogleがそちらを高く評価することはないと思う。
Googleにスパムレポートを報告するとよい
自分のブログ記事が無断で転用される
⇒おそらくハッキングされたサイトに使われている。できることはハッキングのスパムレポートとしてGoogleに報告いただくのが良いと思う。
スパムレポートは1件ずつ送るしかないのか
⇒スパムレポートは1件ずつしか送れない。
FAQ構造化マークアップが消えてしまった復活させたい
⇒ここで言えることはあまりない。
ケースバイケース。単純に何か問題があるのではなくアルゴリズム上の理由で表示されなくなった。マークアップに問題がなければできることはないと思う。
構造化データテストツールでエラーが出ていないかなどを確認してそれで問題がなければ中身を改善していくしかないと思う。
構造化データの重複は問題になるか
⇒いただいたURLをみたが問題ないように見えた。
「Javascriptを使った構造化マークアップ」のガイドライン
⇒マーティンに確認したところ、以下のドキュメントが上がってきた。
Javascriptをしようした構造化データマークアップの質問
https://developers.google.com/search/docs/guides/generate-structured-data-with-javascript?hl=ja
Javascriptに関する一般的な質問
https://developers.google.com/search/docs/guides/javascript-seo-basics?hl=ja
FAQリッチリザルトを無理に表示することについて
FAQリッチリザルトを表示するために目立たない場所にFAQを出してマークアップすることは、現時点ではGoogleとして問題ないと解釈していいのか。
⇒FAQとして成立しているものであれば問題ないと思う。
大規模サイト リスト型ページのページネーションについて
・XML sitemapには2ページ目以降も送信すべきか
⇒重要なページについてお送りいただくのが良いと思う
・rel=”next” rel=”prev”を利用しなくなったがこれはGoogleに2ページ目3ページ目を伝えるシグナルを送る必要はなく、すべてのページネーションをインデックスさせて良いという理解でよいか。
⇒シグナルはないのですべてのページをインデックス可能にしても良いししなくても良いと思う。
基本的には重要なページだけ送るのが良いと思う。
お店の一覧ページはnoindexにするべきか
⇒サイト内のページをSEOを意識して細かくnoindexを駆使するのはオススメしていない。Googleとしてはサイトのページをクロールして理解して適切なページを返したいと思っているので、Googleとしてはnoindexしないほうをおすすめしている。
GooglebotのJavascriptレンダリングの処理
一つのページに複数のJSがあった場合、まとめてレンダリングされるのか、それとも1つずつ別々のプロセスで処理されるのか
⇒ブラウザと同じ。変わりない。
次回
20年6月後半
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