- ウェブマスターオフィスアワーYouTube
- ブログ・twitter記事
- ウェブマスターからのQ&A
- 検索結果に削除済みデータが反映されている
- コーポレートサイトが逆SEOを受けている
- クロール頻度が下がったまま戻らない
- Search Console のエラーが特定できない。
- カバレッジにCSSが上がってきた場合の対応
- 逆SEOに関する補足
- 検索順位に影響するインタースティシャル
- サイト移転時に検索結果に表示されなくなった
- ビッグワードの検索で怪しいサイトを見かける
- Chrome UAのアップデート
- カニバリゼーションとは何か?
- 構造化マークアップのエラーをそのまま公開したら問題があるか
- 無事AMP対応ができたのか知りたい。
- 適切なAMPページではない原因がわからない
- 検索結果からAMPページのみ非表示にしたい
- AMPストーリーのためのSEO
- 検索結果のリッチリザルトに引用されないようにする方法
- 強調スニペットに表示させたくない。
- 別URLによるモバイル対応の重複正規化
- PDFファイル内のリンクは影響を与えるか
- YMYLの検索結果に対する意見。
- スパム行為の報告窓口
- 次回オフィスアワー
ウェブマスターオフィスアワーYouTube
ブログ・twitter記事
Search Console の新しい削除レポート
https://webmaster-ja.googleblog.com/2020/02/search-console-removals.html
正規化したいために正規でないURLを削除ツールに入れるのは誤り。気を付けてください。
画像検索に関してーライセンスの表示が新しくなる
サムネイルにもライセンス情報が出て拡大画像にもライセンス情報が出るようになる。
画像検索に関してーデスクトップ版Googleの画像検索
バッジの部分の表現が少し変わる。例えばレシピに関するものはレシピと出るなど。画像サイズの表示はサムネイルからはなくなったが、大きく表示した画像には表示される。
バッチの部分の表現が少し変わる。例えばレシピに関するものはレシピと出るなど。画像サイズの表示はサムネイルからはなくなったが、大きく表示した画像には表示される。
サーチコンソールからDLできるデータがより使いやすくなった。
ウェブマスターからのQ&A
検索結果に削除済みデータが反映されている
2か月前に削除した内容が検索結果のテーブルデータに表示されている。
自分で試したことは、
・URLの再クロール
・古いコンテンツの削除
・検索結果の画面をキャプチャしフィードバックを送信
・ホームページからテーブルを削除し再クロール
⇒この件は公式に案内している方法はない。今試したことは非常に良い。
もし他にできることがあるとすると、最近実装された max-snippet でスニペットの文字数の最大値を設定する。
コーポレートサイトが逆SEOを受けている
低品質ドメインのリダイレクトによる逆SEOを受けている。
手動ペナルティを受ける可能性があるか。
どのような対策をとるべきか。
⇒金谷さんの個人的な観測範囲で見ると、このようなテクニックで順位が下がるというのは起きにくい。気にしなくていいと思う。
手動対策チームが誤解する可能性はあるので、そういった意味では否認ツールで送ることで予防になる可能性があると思うが、実際に逆SEOが行われているのかを確認したほうがいいのではないか。
もし行われているのであれば、業務妨害など検索以外の話になるのでは。
クロール頻度が下がったまま戻らない
年末にクロール頻度を下げる申請をして、年始に解除したが戻らない。以前は400万ページ/日あったが、今は10万ぺーじ/日に減ってしまった。Google botのクロールに関する報告を送信したが改善が見られない。
・この設定は90日たつまで解消されないのか?
・もとに戻す方法があれば教えてほしい。
⇒現在は解消されていると思う。
90日間たつまで解消されないわけではない。
もとに戻す方法は行った手続きで問題ない。ただ今回は別の問題があり戻らなかった。
ただ、今は戻っている。
Search Console のエラーが特定できない。
「URL は Google に登録されていますが問題があります Google検索結果には表示されますが問題があるためすべての拡張機能の対象にはなりません」のエラーが出ている
⇒構造化データにエラーが出ていたと思う。パンくずリストをSchema.orgに差し替えてくださいというエラーが出ていた。エラー内容を読んでいただき対応いただいた方がよい。
もし何も書いていないのであればGoogleとしても改善したほうがよいので、その際はスクリーンショットをおくっていただきたい。
カバレッジにCSSが上がってきた場合の対応
カバレッジ > 除外 >ソフト404にCSSが上がってきました。
CSSがカバレッジに上がってくるのは何か問題が発生しているということか?
⇒Googleはcssはインデックスしない。
ただ、時々混乱してインデックス対象として扱ってしまうことがある。
実際にそれによる悪影響や問題はないと思う。
こちらは仕様上の誤差の範囲として受け取ってもらえればよい。
逆SEOに関する補足
こういったケースがうまくいっているのを見たことがないといったが、そういったもので簡単に順位が反映できてしまうほどGoogleは簡単にできていない。
ただ、これが原因で順位が下がったなどあるのであれば金谷さんのDMでもらえればいい。
DMすべてに返信するわけではないが、目を通している。
検索順位に影響するインタースティシャル
過剰なインタースティシャルは順位が低くなると理解しているが、どのようなインタースティシャルに適用されているか
⇒モバイルの画面を簡単に覆い隠すことができてしまうので、検索で飛んだのにスクロールしないと本文が見れないとか、別の広告がでるとか影響するのだが、いくつか例外がある。
それについては以下のブログを見てほしい
ブログ「モバイル ユーザーが簡単にコンテンツにアクセスできるようにするために」
https://webmaster-ja.googleblog.com/2016/08/helping-users-easily-access-content-on.html
ここに例外が書いてある。
例えば法律上の理由で設置しないといけないものは大丈夫。
適切なサイズのものであれば大丈夫。
サイト移転時に検索結果に表示されなくなった
サーチコンソールのURL検査では正常と出ているがGoogleのインデックスからページが消えた。
⇒おそらくhttpからhttpsに移行した際に削除ツールを使っている。
そのためhttpだけでなくてhttpsも削除されている。
サイト移転時に削除ツールを使うのは想定していない。気を付けてほしい。
ビッグワードの検索で怪しいサイトを見かける
⇒フェイクショッピングサイトが表示されることは結構ある。
Googleも取り組んでいるがスパマーも手法を新しくしてくる。
Googleも様々な取り組みを行っている。
もし見つけたらスパムレポートを送ってほしい。
通常ドメインにフェイクサイトを作るケースがあったりハッキングされたサイトにフェイクサイトが作られるケースもある。
もしかしたらフィッシングの可能性もある。
報告窓口が別になっているのでもし判別がつくのであれば適切な担当者に送っていただくとありがたい。
Chrome UAのアップデート
chromeでユーザーエージェント文字列を段階的に廃止する方針とのことだが、なにか対応する必要があるか。
⇒いま何かやってもらうことはない。
もし何か発生する場合は適切な準備期間を設けてお知らせする。
カニバリゼーションとは何か?
⇒この言葉はGoogleの公式の表現ではなくウェブマスターの皆さん側での、ある現象の表現かと思う。
金谷さんの理解では何かのKWでAのページを上位表示させたいがBのページが上位に来ているためAに人が行かずCVが得られないという使い方をしていると思う。
こういうケースに対してGoogleに対してページAを使ってくださいと伝える方法は特にない。
基本的にはGoogleにページが持っている情報を適切に伝える。
もしそれでもページBが上位に来るのであればページBにCV要素を設けるのが良いのではないか。
よくある話として、カニバリが起こるから一つのテーマを一つにまとめたほうがいいのかたくさんのページを作った方がいいのかという話があるが、ケースバイケース。
構造化マークアップのエラーをそのまま公開したら問題があるか
商品ページにproduct構造化マークアップをしようと思っているが、productで必須とされるreviewなどを用意できないため構造化マークデータテストツールではエラーとなってしまう。
このまま公開したら問題があるか。
⇒そもそも構造化データはGoogleと関係なく存在している。
それがGoogleとどう影響するかというと、構造化データを解釈した結果リッチリザルトなどに表示されたりするという影響がある。
最終的にGoogleのリッチリザルトへの表示を求めないのであればエラーが出ていても問題ない。
エラーがあってもGoogleでの悪影響はない。
リッチリザルトを表示したいなどの目的があればエラー対応をした方が良い。
無事AMP対応ができたのか知りたい。
⇒そもそもAMPはサイト単位のものではなくページ単位のもの。
そのため、1ページいれてもサイト全体に影響するものではない。
AMPテストなどを行って正しく実装できているか確認いただいたり、
実装後に検索結果にどのように表示されたか確認できるので
それをページ単位で確認いただいた方が良い。
適切なAMPページではない原因がわからない
Google検索からAMPページに遷移した際に通常ページにリダイレクトする。
原因がわかりますか?
⇒いただいたページは問題なかったが、似たページを見たところカスタムJavaScriptが入っていたのでそういうところも確認いただいた方が良いのではないかと思った。(あんなさん)
ページによってはPCのページをAMPページとして把握している部分があった。
実際の挙動としてはPCのページに行ってもAMPのページにリダイレクトされる。
そのリダイレクトの関係によって問題が発生している可能性を感じた。(金谷さん)
検索結果からAMPページのみ非表示にしたい
AMPページのみ非表示にするためにサーチコンソールからインデックスの一時的な削除リクエストを行ったらcanonicalページまで検索結果から消えてしまった。
⇒この手順は間違っている。
正しい手順としてはcanonicalページのcanonicalを削除してください。
AMPストーリーのためのSEO
https://blog.amp.dev/2020/02/12/seo-for-amp-stories/
このブログにTITLE属性と書いてあるがTITLEタグの間違いではないか。
⇒間違いなので後日修正される。
検索結果のリッチリザルトに引用されないようにする方法
tableタグがリッチリザルトに表示されている。
⇒データが間違っているわけではないけれども適切ではないというケース。
こういう場合はdata-nosnippetで囲っていただくとその部分を使わないという制御ができる。
もしくはmax-snippetで文字数を制限する。
これで制御できる。
強調スニペットに表示させたくない。
⇒強調スニペットに表示しないでくださいという指示はできない。
いくつか方法としては、max-snippetで文字数を減らすことで強調スニペットに引用されにくくなる。
もう一つの方法としてはdata-nosnippetで今出ている箇所を囲ってしまい出にくくする。
ただ、いま表示されている強調スニペット以外にも影響を与える。
別URLによるモバイル対応の重複正規化
⇒これはこのサイトに特化した問題であまり一般的な問題ではない。
結論としては、重複ページのcanonicalを正規ページに向ければよい。
PDFファイル内のリンクは影響を与えるか
英語でのオフィスアワーでは「PDFファイル内のリンクは、nofollowリンクに似ている」という内容が発信された。
ウェブマスター向け公式ブログなどでは「PDFファイル内のリンクはリンク先の検索順位に影響を与える」と解釈できる。どちらが正しいか。
⇒前者はジョンミューラーの発信、後者はゲイリーの発信。
PDFのファイルの中にリンクがあったらユーザーにとって便利かどうかを考えていただくのが良い。
ユーザーの利便性を考慮して設置するかどうかを考えていただくのが良いと思う。
ジョンとゲイリーが言ったことに矛盾はしていない。
YMYLの検索結果に対する意見。
⇒権威性や専門家を持ち上げるのではなく、ユーザーのことを考え、ユーザーに探している情報を届ける際に権威性や専門性をきちんと評価しようという考え。
スパム行為の報告窓口
公共機関の資料を自社サイトに不正アップロードし、リンク切れのサイトに自社サイトへリンクを貼るよう連絡する手法を見つけた。どこに通報すればよいか。
⇒今回の事例は望ましい行為ではないが単純なスパム行為かというと難しい。
ただ、それ以前に今回の公共機関の情報は公共機関のドメインにあるから信頼性がある。
それが別のページにあるのにリンクを貼る行為がそもそも適切だとは思わない。
もしできることがあるとすれば、その公共機関に連絡するとか、誤ったリンクを貼った方に連絡するか。
対Googleに対する通報窓口は特にない。
次回オフィスアワー
3月後半を予定
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