- Google 検索オフィスアワー YouTube
- Googleからのお知らせ
- Q&A
- ◆コアウェブバイタル(CWV) のサイトの評価対象について
- ◆CWV LCP/FID/CLS はページアクセス直後の数値なのか、ユーザー行動により起こった数値変化も加味されるのか?(クリックして開くなど)
- ◆CWV データが不十分な場合のスコアの扱いは?
- ◆データが不十分な場合でもサーチコンソールのレポートに表示されるのはなぜ?
- ◆サーチコンソール>ウェブに関する主な指標がモバイルとデスクトップで件数が違う。なにが考えられるか。
- ◆CWV トップストーリー枠への影響
- ◆コアウェブバイタルについての参考記事
- ◆サーチコンソール>クロールの統計情報>「その他のクライアントエラー(4xx)」の対処方法が知りたい
- ◆検索結果に表示されなくなった。
- ◆スパムサイトに自分の名前が記載されている。
- ◆フランチャイズ店舗のサイト構成について
- ◆XMLサイトマップの<urlset xmlns=”***”>の記述はhttpsでも問題ないか。
- ◆サイトマップのガイドラインに「PC/SP両方のURLを記載する必要がある場合は・・・」という記述がある。それはどういうときか。
- ◆AMPはGA4をサポートしているか?サポート予定はあるか?旧GAとAMP分が乖離するか?
- ◆次回
Google 検索オフィスアワー YouTube
Googleからのお知らせ
◆Google検索セントラル ブログ の新しいURL
https://developers.google.com/search/blog?hl=ja
ブログURLが新しくなった。再周知。
◆ブログ記事の紹介
インデックス カバレッジ データの改善
https://developers.google.com/search/blog/2021/01/index-coverage-data-improvements?hl=ja
・これまでクロールエラーに分類していたものを細かくした。
・robots.txtでブロックしているURLがサイトマップで送信されていてインデックスされていた場合、これまでエラーだったが警告になった。
・コンテンツのないページがインデックスされているという警告が増えた。
・ソフト404の精度が高まった。
◆新しいポッドキャストが公開された
英語なのでとっつきづらいかもしれないが、お勧めしたい理由は3つ。
役立つ。Googleのチームがどういう風に動いているかわかる。面白い。
今回はインデックスの仕組み・思想を話しているので
Googleが何を目指そうとしているかがわかるので良いと思う。
Q&A
◆コアウェブバイタル(CWV) のサイトの評価対象について
コアウェブバイタルはページ単位だと思うが、
悪いページがある場合、サイト全体には影響を与えないという認識でよいか?
そのページがnoindexやrobots.txtでブロックしていたら評価対象外となるか?
⇒ページ単位の評価だが、評価が悪いページがサイト内の他のページに悪影響を与える可能性もある。
コアウェブバイタルは実際のユーザーデータなのでクローラーをブロックしていてもデータは蓄積される。
◆CWV LCP/FID/CLS はページアクセス直後の数値なのか、ユーザー行動により起こった数値変化も加味されるのか?(クリックして開くなど)
3つの指標の定義はこのページにある。
https://developers-jp.googleblog.com/2020/05/web-vitals.html
より詳しい内容を知りたい場合はこちら。
https://web.dev/lcp/https://web.dev/fid/https://web.dev/cls/
コンテンツが読み込まれたりユーザー行動によって数値が更新されることはある。
こういったものをリアルタイムでチェックできるツールもあるので試してほしい。https://chrome.google.com/webstore/detail/web-vitals/ahfhijdlegdabablpippeagghigmibma
◆CWV データが不十分な場合のスコアの扱いは?
全てのサイトで完全にシグナルを把握できるかというとそういうわけではない。
十分なデータがない場合も対応できるようにしている。
◆データが不十分な場合でもサーチコンソールのレポートに表示されるのはなぜ?
特殊なケースだと思うのでレポートチームに共有しておいた。
◆サーチコンソール>ウェブに関する主な指標がモバイルとデスクトップで件数が違う。なにが考えられるか。
十分なデータが取得できていなかったために表示できなかった。
実際のユーザーデータをもとに表示しているレポートなので一定数のデータが必要。
今回のケースだとモバイル版は十分たまっていたので表示できたがデスクトップ版のデータはたまっていなかった。
◆CWV トップストーリー枠への影響
CrUXデータはAMPキャッシュもAMPキャッシュ元URLもスマホURLもすべてのCrUXが合算されて計算対象になるということでよいか?
⇒はい、そうです。
◆コアウェブバイタルについての参考記事
コアウェブバイタルとページエクスペリエンスに関するFAQ
こちらを参考にしてほしい。
◆サーチコンソール>クロールの統計情報>「その他のクライアントエラー(4xx)」の対処方法が知りたい
おそらくサーバー側にログが残っていると思うのでサーバーのログを確認して特定できることがあるのではないか。
◆検索結果に表示されなくなった。
「レポートはこれから変更されるので、問題の検証は現在使用できません」とはどういう意味か?
⇒レポートの基準がかわるので問題の検証が当時利用できなかった。
現在表示されていないのはアップデートの問題か、サイトに問題があるのか?
⇒サイトの問題だと思う。Googleで何か問題は起こっていない。
新しいサイトは順位が安定しない。
◆スパムサイトに自分の名前が記載されている。
事象としてはハッキングにまつわるもの。
おそらく今の状況はこの質問者のアカウントが乗っ取られているのではなく、
サイトが乗っ取られてテキストがコピーされているのではないかと思う。
早急に解決したいのであればスパムレポートを送ってもらうのが良い。
◆フランチャイズ店舗のサイト構成について
メインのサービスサイトとは別で各フランチャイズ店舗独自のサイト展開を想定。
サービスメニューの内容が似通ってしまうため重複コンテンツと判断されるため望ましくないか。
サイト内でディレクトリを切る方が良いかドメインを変更しても影響ないか?
⇒重複コンテンツと判断される可能性は極めて低いと思うので気にしないでいいと思う。
そもそも重複のコンテンツがあること自体は問題ない。
ただ重複しているコンテンツに価値があるかというと価値は低いと思う。
どちらかというと誘導ページのスパムにあたる可能性はないか気を付けてほしい。
誘導ページ:例えばほとんど同じページだが地域名だけが違うものがたくさん作られているようなケース。
このフランチャイズのページが地域名くらいしか変わらないとかであれば誘導ページにあたる可能性がある。
対応としてはオリジナルコンテンツをたくさん増やすこと。
お客様の声とか店舗紹介とかに力を入れるのが大事だと思う。
金谷さんであれば個別店舗の独自コンテンツが増えるようにする。
お客様の声、店舗から発信できるようにするなど。
サイト内でディレクトリを切る方が良いかドメインを変更しても影響ないかについてはどちらでも大丈夫。
◆XMLサイトマップの<urlset xmlns=”***”>の記述はhttpsでも問題ないか。
⇒問題ないです。ただhttpの方が無難だと思う。
◆サイトマップのガイドラインに「PC/SP両方のURLを記載する必要がある場合は・・・」という記述がある。それはどういうときか。
⇒基本的には気にしないで大丈夫。
前提としてGoogleはPC/SPのURLが違うのはオススメしていない。
昔、モバイル対応をするのが難しくてアノテーションを付けられないケースがあった。
そういった場合には両方サイトマップに入れることもできる。
PC/SPにそれぞれのアノテーションが記述されているのであれば気にしないで大丈夫。
◆AMPはGA4をサポートしているか?サポート予定はあるか?旧GAとAMP分が乖離するか?
しておりません。
プロダクトチームは需要があることを認識しているが、予定については今お伝え出来ることはないので公式アナウンスを待ってください。
GA4未サポートなので旧GAと乖離する可能性はあります。
◆次回
2/25予定
コメント