- Google検索オフィスアワー動画
- 求人情報の構造化データでの警告
- 複数商品の構造化データのマークアップ方法
- FAQの構造化データを質疑応答として利用可能か?
- GoogleがJSON-LDを推奨する理由
- 無関係なしごと検索に表示されている
- サーチコンソールのレシピ表示がおかしい
- Chrome 75における loading="lazy" の対応状況
- 既存サイトのサブドメインは7月以降MFI(モバイルファーストインデックス)になるのか?
- MFIはサイト単位で適用されるか?
- MFIへの移行について
- URL削除の継続期間
- 10万ページ以上のタイトル修正の反映期間
- 日本語の送り仮名による表記ゆれ対策
- 自治体のホームページに掲載された有料リンクはスパム扱いになるか?
- サイトのテキストが無断使用されている
- Googleマイビジネスの口コミを引用可能か?
- サイトリンクが表示されなくなった
- ローカル検索はサーチコンソールに記録されるか?
- Googlebotのviewportの高さは?
- 「エコシステム」とは何か?
- Discoverの画像は固定で問題ないか?
- カバレッジ「重複しています。送信されたURLが正規URLとして選択されていません」について
Google検索オフィスアワー動画
求人情報の構造化データでの警告
構造化データで「項目 baseSalary.value.value
がありません」という警告が表示される。本来問題はないはずだが、警告が消えない。
→ Google側の問題で警告が消えない状態になっていたため、担当チームに報告済み。
複数商品の構造化データのマークアップ方法
商品のマークアップを行ったが、リッチリザルトに反映されない。
→ 金谷さんの確認では、商品のマークアップが正しく適用されていなかった。
複数商品のマークアップは可能か?
→ 可能。ただし、種類は1種類に限られる(例:色違いの商品はOK)。異なるカテゴリの商品(例:飲み物と食べ物)は1ページ内でマークアップできない。
複数商品をマークアップした場合、どの商品が優先されるか?
→ アルゴリズムで最適なものが自動的に選ばれる。
FAQの構造化データを質疑応答として利用可能か?
一問一答形式のコンテンツでも使用できるか?
→ 問題なく利用可能。
GoogleがJSON-LDを推奨する理由
→ JSON-LDはパース(解析)がしやすいため、Googleがデータをより正確に理解できる。
ただし、推奨しているだけであり、必須ではない。他のフォーマットを使用しても問題なし。
無関係なしごと検索に表示されている
同じ社名のまったく関係のない求人が表示されている。
→ 担当チームにエスカレーション済み。対象の会社については、今後改善される見込み。
サーチコンソールのレシピ表示がおかしい
リッチリザルトに表示されていないのに、サーチコンソールではリッチリザルトとしてカウントされている。
→ サーチコンソール上で表示されているので、実際にリッチリザルトとして出ていた可能性が高い。目視では確認できなかったが、レポート上では表示回数がカウントされていると考えられる。
Chrome 75における loading="lazy" の対応状況
インデックスに影響はあるか?
→ loading="lazy"
を実装するだけでインデックスされるため、問題なし。
既存サイトのサブドメインは7月以降MFI(モバイルファーストインデックス)になるのか?
→ MFIがデフォルトになるのは新規ドメインのみ。既存サイトの新規サブドメインは対象外。
MFIはサイト単位で適用されるか?
→ サイト単位で適用される。
MFIへの移行について
以下の状況の場合、すべての準備が整わないとMFIに移行しないのか?
aaa.example.com
(MFI対応済み)bbb.example.com
(未対応)example.com
(未対応)
→ はい、すべての準備が整わないと移行しない。
ただし、いずれMFIへの一斉移行が行われる可能性があり、その際は未対応でも自動的に移行される。
URL削除の継続期間
ヘルプには「90日間削除される」とあるが、削除されない場合がある。どのような条件で削除状態が続き、または戻るのか?
→ GooglebotがURLにアクセスできなくなると、そのページは削除されたとみなされ、ブロックリクエストが終了する。
10万ページ以上のタイトル修正の反映期間
2週間以上経過しても反映されない。サーチコンソールではクロールされているようだが、これほど時間がかかるものなのか?
→ 古いサーチコンソールの「クロールの統計情報」を確認すれば、1日にどのくらいクロールされているか把握できる。それを基に反映までの目安を判断できる。
日本語の送り仮名による表記ゆれ対策
送り仮名の有無で検索結果に違いが出るか?
→ 出る。
ただし、送り仮名の違いによって検索意図が大きく変わることは少ないため、Google側でもこの差異が過剰になっていないか検証予定。
自治体のホームページに掲載された有料リンクはスパム扱いになるか?
→ 有料でリンクを購入しているため、Googleのガイドライン違反となる。推奨されない。
サイトのテキストが無断使用されている
コンテンツがコピーされ、大量に使用されている。さらに、多数の被リンクを受けている。ネガティブSEOにならないか?
→ 海外のサイトがハッキングされてコピーされている可能性が高い。そのサイトがクローキングを行い、Googlebotには元サイトへのリンクを表示していると考えられる。
基本的には放置で問題なし。ただし、サイト名検索でコピーサイトが上位表示される場合は通報推奨。DMCAではなく、ハッキングの申請を行うほうが根本的な解決につながる。
Googleマイビジネスの口コミを引用可能か?
自身のサイトに引用するのはガイドライン違反になるか?
→ Googleマイビジネスに問い合わせ推奨。
サイトリンクが表示されなくなった
以前は表示されていたが、SSL化後に表示されなくなった。
→ サイトリンクはGoogleが自動生成するため、特に対策はできない。
ローカル検索はサーチコンソールに記録されるか?
→ 記録される。
Googlebotのviewportの高さは?
→ 具体的な数値は非公開。ただし、「URLツール」などである程度推測可能。
「エコシステム」とは何か?
→ 人によって解釈が異なる。詳しくは関連動画を参照。
Discoverの画像は固定で問題ないか?
→ 問題なし。
カバレッジ「重複しています。送信されたURLが正規URLとして選択されていません」について
→ リダイレクト後のURLがインデックスされているが、リダイレクト前のURLが sitemap.xml
に残っている可能性がある。
リダイレクトが認識されているなら、元URLは sitemap.xml
から削除してOK。